北海道ひとり旅④小樽観光とトップオブじゃがバター

札幌のゲストハウスで目覚める朝。顔を洗い、さまざまな液体を顔に塗りつけていると化粧ポーチの中に日焼け止めクリームがないことに気付いた。

昨夜、ここ(洗面所)で化粧ポーチの整理をした時に置き忘れたかな?と、周りを見渡すと

施設利用者はご自由にお使いくださいゾーンにいた。

 

さあ、北海道2日目の幕開けだ。 

この日は小樽観光。前日に引き続き、北海道在住フォロワーK氏の案内で小樽を回る。

天気は快晴!

強い日差し!

日傘をさす私!

を、見て鼻で笑うK氏。

小樽運河
ハロウィン仕様の堺町通り
北菓楼 小樽本店

いやあ…小樽、めちゃめちゃいいところだった…

どこに行っても見晴らしがよくて、空気が綺麗。街並みは平和で、見上げればまさに澄み渡った空。見えるもの全てが広大に感じてとてもよかった。

お昼は北の漁場という店にお邪魔した。

「いや~ん迷っちゃう~///きっとそんなに頼んでも食べきれないよね~」と言いながらじゃがバター、ジンギスカン、帆立のバター焼き、カニ丼を頼み、「やだ~頼みすぎたかも~。食べきれなかったらどうしよ~///」と言いながら完食。

ほくほくのジャガイモ、ぷりぷりの帆立、ふわふわの蟹の身、じんじんジンギスカン。全部美味しかった。本当に美味しかった。

K氏は、私の”アカウント名を「おさしみ」ではなく「ホタテちゃん」に変えたくなってきた”というすこぶるどうでもいい話に相槌を打ちながら「よく食べるね」と笑っていた。

それにしてもバターがうまい。

札幌で食べた味噌バターコーンラーメン然り、小樽のじゃがバター、ホタテのバター焼き然り。さすが乳用牛の飼育数、バターの国内生産量ナンバーワンの地。

札幌で食べた味噌バターコーンラーメン

海鮮は勿論、中でもじゃがバターの美味しさは目を剝くほどだった。あんな美味しいじゃがバターを私は今まで食べたことがない。

たっぷりのバターがほくっほくのじゃがいもにしみっしみに染みてじんっじんジンギスカン。私のトップオブじゃがバターは小樽に決定した。

 

小樽の街並みを散歩しているとK氏が「俺は徹底的にツイてない人間だ」と言い出した。徹底的にツイてないってどういうこと?と思うだろう。

聞けば、ランチにマクドナルドを買ってきてもらっても他の人は注文通りなのに自分だけ頼んだものとは違うものが入っているとか、入れ忘れがあるとか、些細な不運が多いらしい。

数十分後、歩き疲れたので一休みにと入ったカフェで早速「コーン」のソフトクリームを注文したのに「カップ」に入ったソフトクリームを渡されていたK氏。

伏線が回収早い。

 

こうして大満足の小樽観光を終え、札幌に戻りました。

K氏、楽しい時間をありがとう!!また行くからね!

 

ゲストハウスに戻ったものの、スケジュール的に札幌をウロチョロできるのはその日限り。

うーん、まだ時間があるのでもう一か所くらい行けそう…

ということでゲストハウスから徒歩圏内にいらっしゃるという石川啄木を拝みに行くことにしました。

恥ずかしながら石川さんについては詩人、新聞記者だったという知識しかありません。

新聞記者に至っては漫画ゴールデンカムイで得た知識です。

辺りは暗くなりはじめ、土地勘のない私はスマホのマップ頼りに進みます。

 

歩くこと15分。

見つけた!

石川啄木歌碑

見つけた記念に写真を一枚とります。

レンズ越しで見たので、一応肉眼でも見ます。満足します。

帰ります。

文字通り「一目(2秒)見に来た」

こうして小樽観光は終わりました。

 

コメント